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東京市場 午前概況 昨日の反動でドル高、豪CPI受けて豪ドル買い

2015年01月28日 12:05
東京午前はドル買いが優勢。ドル円は118.28円まで水準を切り上げた。ユーロドルは1.1331ドル、ポンドドルは1.5155ドルまで下落。昨日発表された弱い米耐久財受注でドル安に振れたものの、出口へ向けて舵を切っている米金融当局が反対方向へと舵を切り直すとは考えにくく、原油安やドル高のリスクを今回の声明文から強調し始める可能性も低いことから、短期的なドル安が調整されている。反落して始まった日経平均株価が一時プラス転換したこともドル円をサポート。   豪ドルは上昇。豪消費者物価指数(CPI)のトリム平均値が前期比+0.7%となり、市場予想の同+0.5%や前回値を上回った。

LDNFIX 弱い耐久財受注でドル売り、ドル円は117円前

2015年01月28日 01:23
ロンドンフィックスにかけてはドル売りが優勢。米12月耐久財受注が前月比でプラス予想を大きく下回る-3.4%となり、前月も-2.1%に下方修正されたのが嫌気された。その後に発表された米12月新築住宅販売件数や1月消費者信頼感指数は市場予想を上回ったが、ドル売りの流れは継続。ユーロドルは1.14ドル大台を回復し、1.1423ドルまでレンジ上限を拡大し、ポンドドルは1.5224ドル、豪ドル/ドルは0.7975ドル、NZドル/ドルは0.7478ドルまで上値を伸ばした。また、ドル/加ドルは1.2380加ドルまでドル売り・加ドルの買い戻しが進んだ。   ドル円は117.34円まで弱

NY市場 ドル売り継続、ユーロドルは1.14ドル台回復

2015年01月28日 00:48
市場予想を上回った米住宅データを受けたドルの買い戻しは一時的に止まり、ドル売りが再燃。ユーロドルは1.14ドル大台を回復すると1.1423ドルまで上値を伸ばし、ポンドドルは1.5224ドルまで高値を更新した。ドル/加ドルは1.2380加ドルまで加ドルの買い戻しが進み、ドル円は再び安値の117.34円近辺に押し戻されている。  

ロンドン市場 午前概況 SNB介入観測でCHF売り先行も巻き戻しに

2015年01月27日 20:08
ロンドン午前は、東京タイムにダンシン・スイス国立銀行(SNB)副総裁が「為替市場への介入の準備はある」と述べたことが材料として蒸し返され、実際にSNBが行動するとの噂も流れたもようで、スイスフラン(CHF)売りが先行した。しかし動意一巡後は巻き戻しのCHF買いが入っている。   ユーロドルは対CHFでの買いを手掛かりに一時1.1346ドル、ユーロ円も133.95円まで上昇。一方でドルCHFは0.9168CHF、CHF円は128.80円までCHF安となった。しかし巻き戻しのCHF買いが強まると、ドルCHFは0.8936CHF、CHF円は132.17円までCHF高に。ユーロ

【トレード イメージ】ドル/円 イベント控えて様子見、天候要因も鈍さ誘う

2015年01月27日 19:47
ドル円は一時118円割れへ下押したものの下げ渋り、118円前半へ戻している。スイス国立銀行(SNB)が急速に進んだスイスフラン(CHF)買いのスピード調整で介入を行っているとの見方もあってユーロが上昇した影響から、対ユーロでのドル売りが、対円でのドル売りにも波及する場面があった。しかし積極的にドルの下値を売り込むインセンティブもなく、ドル円は下げ渋っている。本日から明日にかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)、週末30日に米10-12月期GDP・速報値の発表を控え、動きにくさもある。本日、米東部は暴風雪の影響で、NY市場の動きが緩慢になる可能性が高いことも、為替の動意を鈍らせそうだ。

東京市場 午後概況 株価に連れて円安に傾くも、勢いは限定的

2015年01月27日 15:31
午後の円は、売り先行も下げ幅は限定的。足もと、日経平均株価との連動性は低いながら、後場になって株価が本日の高値を塗り替える展開となったことで、ドル円・クロス円は昼にかけて進んだ反落局面から反転。ドル円は、株価の上昇幅拡大に引っ張られて、118.13円の安値から118.30円付近まで切り返した。クロス円では、ユーロ円が133.00円付近、豪ドル円が94.00円前後、NZドル円が87.95円近辺、加ドル円が94.85円近辺へそれぞれ安値からはなれる場面があった。   ただ、先週の欧州中央銀行(ECB)理事会・ギリシャ総選挙と、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)・同10-

東京市場 午前概況 円売りは失速、甘利発言でさざ波

2015年01月27日 12:31
東京午前の方向感は限定的。ギリシャ総選挙の結果に対する各国金融市場の反応が一巡し、過度な懸念が広がらなかったことから株高・円安に傾く場面はあったが、円売りはごく一時的だった。月末であることから短期筋の売買は盛り上がらず、本日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が行われることも動意を抑制した。FOMC声明は微調整だろうが、積極的にポジションを積み重ねる局面ではない。   ドル円は118.66円まで小高く推移した後、118.14円へと重くなった。ユーロ円は133.45円、ポンド円は179.05円、NZドル円は88.26円まで水準を切り上げた後、いずれも失速している。ユーロ円

ロンドン市場 午前概況 ユーロに巻き戻しの買い、リスク回避姿勢が後退

2015年01月26日 20:38
ロンドン午前は、ギリシャ総選挙で反緊縮財政を掲げる最大野党の急進左派連合(SYRIZA)が大躍進したことによるリスク回避の流れは緩み、ユーロの買い戻しが進んだ。ユーロ円が上昇したほか、リスク回避姿勢の後退による円売りも優勢となった。   ユーロドルは1.1262ドル、ユーロ円も一時133.31円まで上昇。独1月Ifo景況感指数は106.7と市場予想の106.5を上回り、昨年7月以来の水準へ改善。また、現況指数も同年同月以来の水準となった。ただ、ロンドンタイム以降、ユーロ買い戻しが進んでいた影響もあって、結果を受けてユーロは一段高には至っていない。買い戻し一巡後は、ユーロ

東京市場 午後概況 ギリシャ選挙を受けたユーロ売り一服、市場は様子見

2015年01月26日 15:41
東京午後の為替市場は落ち着いた展開。ギリシャの総選挙で反緊縮財政を掲げる最大野党の急進左派連合(SYRIZA)が大躍進したことを手掛かりとしたユーロ売りは一服。この後に参入してくる欧州勢の動向を見極めたいとの思いから、ユーロドルは1.11ドル後半、ユーロ円は131円半ばで小康状態が続いた。関連市場では、日経平均株価が下げ幅を縮小し、本日の高値を塗り替えたほか、米長期金利も下げ渋った。   ユーロの値動きが落ち着いたことから、ドル円やその他のクロス円も動意が徐々に鈍った。ドル円は117.60円近辺、ポンド円は176円半ば、スイスフラン(CHF)円は133円後半、豪ドル円は

【トレード イメージ】ユーロ 戻り鈍い、イベント通過による反発は想定内

2015年01月26日 14:41
ユーロドルは、11年ぶりの安値圏となる1.11ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)による大規模緩和の余波が続くなか、ギリシャ総選挙で反緊縮財政を掲げる最大野党の急進左派連合(SYRIZA)が圧勝したことが重しとなり、週明けは1.1098ドルまで下押しした。ユーロ円も130.16円まで下値を伸ばした。    足もとでは、早朝のユーロ売りは一服しているが、ギリシャに対する不透明感などから、もち直しの勢いも限られている。    ギリシャに関しては、SYRIZAが議席の過半数を獲得する見通しで、前回のような再選挙へのリスクは後退している。しかし、2月28日に期

東京市場 午前概況 ユーロ安・円高、急進左派が躍進

2015年01月26日 12:52
午前はユーロ安・円高。ギリシャ総選挙で事前予想通りに急進左派連合が躍進し、組閣に向けた第1党となったうえ、開票過程で300議席の過半数を確保しそうな勢いをみせたことが背景。獲得議席数はまだ確定していないが、反緊縮財政を唱えてきた急進左派連合の強さが見せつけられたことで、これまでギリシャを支援してきた欧州連合や国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)との債務交渉難航が予想されている。ギリシャのユーロ圏からの離脱が交渉のカードとして利用される可能性が高く、ギリシャを中心にユーロ圏は再び混乱しそうだ。ただ、ギリシャのユーロ離脱やデフォルトにそれほど現実味があるわけでもなく、ユーロ売りや円

【見通し】(東京市場 為替) ギリシャでは反緊縮派が勝利、円高圧力に

2015年01月26日 08:26
先週末の海外市場で、ユーロドルは1.11ドル前半まで下落し、2003年以来の安値を塗り替える展開が続いた。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和(QE)の強化に踏み切ったことや、ギリシャ総選挙を控えた警戒感からユーロが売られた。ユーロ円は一時131円を下回り、2013年10月以来の安値を更新している。ドル円も117円半ばまで水準を切り下げるなど、全般的に円高に振れた。資源国通貨は対円・対ドルで軟調に推移。   本日はギリシャ総選挙後の流れを見定めることになりそうだ。今回の選挙では最大野党である急進左派連合が事前予想通り勝利し、第1党に躍進した。欧州寄りだった前政権から一転して反緊縮派の

本日の予定

2015年01月26日 06:24
<国内> ・08:50   日銀金融政策決定会合議事要旨(12月18-19日開催分) ・08:50   12月貿易収支(予想:-7352億円、11月:-8935億円) ・13:00   国際協力銀行の渡辺総裁が講演「2015年経済見通し」 ・14:00   通常国会召集、麻生太郎財務相が財政演説(衆院本会議)       <海外> ・18:00  ...

来週の主な予定

2015年01月24日 08:55
来週の主な予定 通常国会、米GDP速報にFOMC、ギリシャ総選挙   25日(日) ギリシャ総選挙   26日(月) 通常国会召集・麻生財務相、演説 日銀議事録 日本貿易収支(12月) 独Ifo景況感指数(1月) ユーロ圏財務相会合 米議会予算局、財政・経済見通し発表   27日(火) 英GDP速報(第4四半期) 米耐久財受注・新築住宅販売件数(12月) 米S&Pケースシラー住宅価格(11月) EU財務相理事会   28日(水) 豪消費者物価指数(第4四半期)

NY為替概況 ユーロドル、一時1.11ドル台へ下落

2015年01月24日 08:53
NYタイムの為替市場はドルが小幅反落。昨日来からのドル買いの流れが、週末を控えて巻き戻された。ただ、米国と他の主要国との金融政策の違いによるドル高の流れに変化はなく、ドルの下げ幅は限られた。経済指標では、米1月マークイット製造業PMI・速報値が53.7と、昨年1月以来の水準へ落ち込み、米製造業分野の改善が一服しつつある兆しが見られた。また、米12月中古住宅販売件数は504万件と、市場予想508万件を下回ったが、11月からはもち直したため、手掛かりにはならなかった。   ユーロドルは安値更新後に切り返した。昨日のECBの緩和規模が市場予想を上回ったため、イベント通過後も材
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