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東京市場 ドル円は99円前半 FRB議長発言を受けたドル売り落ち着く

2013年07月11日 09:10
FRB議長の発言を受け、アジア早朝にドル売りが強まったが、その動きはいったん落ち着きを見せている。ドル円は6月27日以来の安値98.20円まで下ぶれ後、99円前半で上下。ユーロドルは6月21日以来の高値1.3209ドルまで上昇後、1.31ドル前半に押し戻されている。一方でユーロ円は、円買いを受けて129.05円まで下落が先行、対ドルでのユーロ買いの影響から130.12円まで上昇するなど、ユーロ買いと円買いの動きに挟まれて上下。足元では129円後半で推移している。

東京市場 経財白書原案 デフレ反転の兆し

2013年07月11日 08:48
内閣府による2013年度の経済財政白書の原案が明らかになったと11日付けの日経新聞が報じている。同紙によると、日本経済について「長引くデフレから反転する兆しが表れている」としている。 なお、デフレについては、09年度から11年度の3年間に日本の実質GDPを累計で8.5兆円程度押し下げたと試算した上で、デフレ解消と、厳しさが増す財政の健全化が「日本経済の再生のために必要」としている。

東京市場 トロイカ、ギリシャへの見通しを変化させず

2013年07月11日 08:44
ギリシャの財政・経済目標を審査していたトロイカ調査団(IMF,ECB,欧州委員会3者合同調査団)は、7月まで行っていた直近の審査において、ギリシャの財政、経済目標と予測について、変更しなかったと、ギリシャ側が匿名を条件に通信社に明らかにしている。

本日の見通し(為替) 対ドル中心に円買い FRB議長発言を嫌気

2013年07月11日 08:39
海外市場で為替はドル安。FOMC議事録では「資産買入れ終了後も引き続きかなりの間、現在の極めて低いFF金利が正当化される公算と予想」、「メンバーの多くが縮小には労働改善が必要と指摘」との内容が明らかとなり、9月の緩和策縮小開始との思惑が若干後退した。しかし同時に「数人が、緩和縮小が近く正当化されそうと判断」、「景気は緩やかなペースで拡大と判断」、「失業率は緩やかに低下すると予想」など緩和縮小への前向きな見方も示され、ドルの下げ幅を限定的していた。ただ、NY引けにかけバーナンキFRB議長が講演後の質疑応答で、「インフレと雇用はFRBの刺激策が必要と示す」、「物価低下は経済に悪影響を与える恐れ

本日の見通し(株式) 円高進行で全般弱含み 小売株など内需系買いとNASDAQ高値更新で半導体製造装置も

2013年07月11日 08:35
 東京市場は戻り売りに押される展開か。動意薄の欧米市場を背景に材料に乏しく、円高進行が売り圧力を強める公算が高い。一方、小売株をはじめ内需系に見直し買いが入る傾向にあり、物色意欲は旺盛。米NASDAQが米国市場ではいち早く高値を更新したことで、けん引役の一部となった半導体製造装置関連に注目したい。好調な業績観測のディスコ(6146)や東京エレクトロン(8035)、大日本スクリーン製造(7735)、日立ハイテクノロジーズ(8036)など。  一方、上海総合指数は直近高値を更新したことで、下振れ懸念が和らいだ。9月の米緩和縮小観測の後退で短期的には米金利上昇が抑制される可能性があり、新興国市場が

東京市場 ドル売りとまらず

2013年07月11日 08:10
ドル円は98円台前半へ,ユーロドルは1.31台へと、ドルの全面安基調がとまらない。バーナンキ議長の講演では、比較的慎重な姿勢が見られ、盛り上がっていた9月のFOMCでのQE縮小開始見通しが大きく後退する状況に。今月の雇用統計好結果を受けて、9月の開始を織り込みつつある状況だっただけに、今回の発言及びその前に出た議事録の状況は相当にインパクトがあったようす。

外資系証券の注文動向 450万株の買い越し

2013年07月11日 08:08
市場筋の推計によれば外資系6社の寄り付き前注文動向は、売り1080万株、買い1530万株、差し引き450万株の買い越し。

本日の重要指標・要人発言

2013年07月11日 08:02
<国内> ・08:50   5月機械受注(前月比予想:+1.9%、4月:-8.8%) ・08:50 前週分対外対内証券売買 ・09:00   日銀金融政策決定会合(2日目)経済・物価情勢の展望の中間評価も公表 予定 ・11:00   菅官房長官、定例記者会見 ・15:30   黒田日銀総裁、記者会見 <海外>

NY市場 為替は、議事録公表後は徐々にドル売りに傾く

2013年07月11日 03:29
ドル円は100.00円前後へ反落。FOMC議事録で「数人が緩和縮小が近く正当化されそうと判断」との内容に瞬間ドル買いが入り、ドル円は100円半ばへ下値を切り上げた。しかし、米10年債利回りが低下したことでドル売りの流れが優勢となり、ドル円は99.61円まで下げ幅を拡大し、本日安値を更新した。一方で、ユーロドルは上昇。1.29ドルを上抜けして、7月4日以来の高値となる1.2949ドルまで水準を上げた。ポンドドルも1.4996ドルまで上昇幅を広げ、豪ドル/ドルは0.9200ドル付近、NZドル/ドルは0.78ドル半ばまで水準を戻した。

FOMC議事録5 QE縮小と利上げの区別を強調することを希望

2013年07月11日 03:27
QE縮小と将来の利上げに関する決定の区別を強調することを希望。

FOMC議事録4 バーナンキ会見で向こう数四半期の資産購入の道筋を説明すべきと認識

2013年07月11日 03:24
バーナンキ会見で向こう数四半期の資産買い入れの想定される道筋を説明すべきと認識。  

FOMC議事録3 QE終了後もかなりの間、現在の低金利が正当化される公算 ほか

2013年07月11日 03:20
数人のメンバーが想定される成長加速示す一段の証拠を縮小前に確認したいとの意向。 複数のメンバー、資産買い入れ縮小が近く正当化されると判断。 QE終了後もかなりの間、現在の低金利が正当化される公算。 QE縮小の意図を明確に示せば柔軟性を制約。

NY市場 ドル円は本日安値を更新、99.61円まで下げ幅拡大

2013年07月11日 03:18
ドル円は、99.61円まで本日安値を更新。米長期金利は2.630%へ低下した。

FOMC議事録2 「インフレ率は2%の目標に近づくと予想」

2013年07月11日 03:13
FOMC議事録 「景気と雇用へのリスクは昨秋以降、弱まりつつある」 「多くのメンバーはインフレ率が当面2%を下回ると予想」

NY市場 ドル円、FOMC議事録に小幅上昇

2013年07月11日 03:11
ドル円は上昇。米FOMC議事録で「数人が緩和縮小が近く正当化されそうと判断」との内容を受けて、ドル買いが先行。ドル円は100.61円付近まで上昇する場面が見られた。
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