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LDNFIX 小動き、三連休控えて動意鈍い

2015年02月14日 01:35
ロンドンフィックスにかけては小動きが続いた。2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が弱くドル売りが入ったが、1月にかけて駆け足で上昇した反動もあってそれほど材料視されていない。週明けのNY市場はプレジデンツデーで休場となるため、市場参加者の動意は鈍い。16日には再びユーロ圏財務相会合が行われ、ギリシャ支援の延長などが協議されることも模様眺めムードに拍車をかけている。15日からのウクライナ停戦合意が順守されるかどうかも焦点。   ドル円は118円後半で重いが、米株価指数が小高く推移し、米長期債利回りが上昇していることもあって下値は限定的。ユーロドルは1.14ドルちょ

LDN午前 欧州各国のGDPは材料視されず、ユーロ小動き

2015年02月13日 21:18
ロンドンタイム午前の為替相場は小動き。おおむね強い結果となった欧州各国の10-12月期GDPは材料視されず、ユーロは小動き。独やユーロ圏の10-12月期GDPは前期比・前年比ともに市場予想を上回った一方で、ギリシャは前年比で市場予想を下回る+1.5%にとどまった。ウクライナ停戦合意や、ギリシャ協議進展への期待感がユーロの下支えとなり、ユーロドルは1.1443ドル、ユーロ円は136.02円までわずかに高値を更新した。ユーロポンドでのユーロ買い・ポンド売りにも圧迫され、昨日に英四半期インフレ報告を受けて上昇したポンドドルは1.5375ドルまで調整下げとなり、ポンド円も182円後半で伸び悩んだ

東京市場 午後概況 本邦債券安・株安で円買い ドル円昨日安値割り込む

2015年02月13日 15:32
東京タイム午後は円買いが優勢となり、ドル円の下落を通じてドル安の動きも入った。財務省が実施した5年国債入札では、前回から応札倍率が低下しテールが拡大。低調な結果が本邦中長期債金利の上昇を誘う格好となると、不安定な金利動向を背景に日経平均株価が下げ幅を広げた局面で円買いが強まった。ドル円は一時118.42円まで売られ、昨日の米市場でつけた安値を下回った。ユーロ円は135.24円、スイスフラン(CHF)円は127.61円、加ドル円は94.74円まで下値を広げている。   ユーロドルは1.1439ドルまで6日以来の高値を塗り替えた。ドル円下落によるドル安もサポート要因。ウクラ

東京市場 午前概況 総じて小動き ユーロじり安、不安材料も少なくない

2015年02月13日 12:08
東京タイム午前の為替は小動きだった。ドル円は、昨日の弱い米小売売上高などでつけた安値118.51円から、119.16円まで緩やかに戻りが続いたものの伸び悩んだ。日経平均株価の軟調さをにらみ一時118.82円へ下押し、反発力も鈍かった。仲値公示にかけての小幅な戻りもすぐに頭打ちとなった。   ユーロはじり安。ユーロドルは一時1.1394ドル、ユーロ円も135.50円と小幅安。昨日はウクライナ停戦合意や、欧州中央銀行(ECB)によるギリシャへの緊急流動性支援(ELA)拡大のニュース、弱い米小売売上高を受けたドル安も支援にユーロが買われた。しかしウクライナ停戦がしっかり守られ

本日の予定

2015年02月13日 07:40
<国内> ・08:30   閣議後、閣僚会見予定 ・08:50   前週分対外対内証券売買 ・12:45   5年国債入札の結果発表、       <海外> ・15:30   仏・10-12月期国内総生産速報値(前年比予想:+0.3%、7-9月期: +0.4%) ・16:00   独・10-12月期国内総生産速報値(前年比予想:+1.0%、7-9月期: +1.2%) ・19:00  ...

NY為替概況 ドル全面安、複数の手がかりが流れを形成

2015年02月13日 07:37
NY為替市場ではドルが全面安。原油安を背景にガスステーションの販売がさらに落ち込み米小売売上高を圧迫したこと、ウクライナやギリシャを取り巻く不安感が一時的に薄れていることによるユーロ高・ドル安、英インフレ報告を手がかりとしたポンド高・ドル安などが総合的に流れを形成した。原油価格が反発し、加ドル買い・ドル売りも入った。豪ドル/ドルは弱い豪雇用統計後の下げ幅を消し上げに転じた。   ドル円は重い。一段の追加緩和が日本経済にとって逆効果であるとの認識が日銀内部で浮上しているとの報道が背景。一方的な円安の悪影響はあらためて指摘されるまでもないが、今後に向けた地ならしであるとする

LDNFIX ドル安、複数の手がかりが流れを形成

2015年02月13日 02:05
ロンドンフィックスにかけてはドルが売られた。原油安を背景にガスステーションの販売がさらに落ち込み米小売売上高を圧迫したこと、ウクライナやギリシャを取り巻く不安感が一時的に薄れていることによるユーロ高・ドル安、英インフレ報告を手がかりとしたポンド高・ドル安などが総合的に流れを作っている。原油価格が大幅に反発し、加ドル買い・ドル売りも入った。豪ドル/ドルは弱い豪雇用統計後の下げ幅を消している。   ドル円も重い。一段の追加緩和が日本経済にとって逆効果であるとの認識が日銀内部で浮上しているという報道が背景。一方的な円安の悪影響はあらためて指摘されるまでもないが、今後に向けた地

ロンドン市場 午前概況 関係筋の追加緩和否定的な発言で、急速な円買い

2015年02月12日 20:27
ロンドンタイム午前の為替相場では円が急騰。一部通信社が日銀関係者の話として、10月の追加緩和は逆効果だったとし、緩和政策による円安が消費マインドの悪化を招いていると報道したのが背景。120円前半で底堅く推移していたドル円は一時118.60円まで急落した。短期的なロングが巻き戻しを強いられる格好となった。クロス円も全面安。ユーロ円は134.71円、スイスフラン円は128.12円まで下押し、豪ドル円は91.28円、NZドル円は87.28円まで一段安。その後はドル円が119円後半に持ち直した動きを受けて、クロス円も下げ幅を縮小して推移。   英四半期インフレ報告の公表を受けて

東京市場 午後概況 小動き ドル円はすでに大台割れに買い意欲

2015年02月12日 15:05
午後は各通貨で欧州勢の参入待ち。昨日のユーロ圏緊急財務相会合の成果については、ユーロ圏側とギリシャ側の見解に相違がある。協議は週明け16日の財務相会合で継続されるが、一定の妥結が得られるとの期待がある一方で、現行の支援策が期限を迎える月末までは予断を許さないとの声も聞かれる。ギリシャ長期金利はすでに10%を越えており、昨日の短期国債入札は低調な結果だった。ただ、ECBはギリシャ中央銀行を通じた国内銀行向けの緊急流動性支援枠(ELA)を継続させている。以前の危機時のようなパニック的な動きには発展しておらず、他の加盟国への波及もほとんどみられない。ユーロドルは1.13ドル前半、ユーロ円は13

東京市場 午前概況 ギリシャ不透明感でユーロ振らされる、豪指標は弱い

2015年02月12日 12:24
東京タイム午前は、ギリシャ支援延長に関する報道でユーロが上下。豪雇用指標の弱さを受けて資源国通貨ほか多くの通貨が売られた。   ギリシャ債務支援の延長交渉が基本的な合意に達したとの報道を受け、ユーロドルは1.1353ドル、ユーロ円は136.70円まで上昇した。しかし、本日は合意に達しなかったことが伝えられ、バルファキス・ギリシャ財務相は「現行プランで決して合意しない」、「現行のプログラムは破壊的」との見解を示した。ユーロドルは1.1303ドル、ユーロ円は135.78円まで売られた。   ドル円も、当初はギリシャ問題の成り行きを好感し、リスク回避姿勢の後

【見通し】(東京市場 為替) ギリシャに関する希望的な見方でリスク回避後退

2015年02月12日 08:02
NYタイム終盤にギリシャとユーロ圏が救済プログラムの延長に動き出したとのニュースが伝わり、ユーロドルは1.13ドル付近から1.13ドル半ばまで、ユーロ円は136円前後から136円後半へ上振れた。市場のリスク回避姿勢の後退により円売りも優勢で、ドル円は120円半ばでの動きとなっている。   東京タイムは、ギリシャ債務に関する前向きな動きを材料に、為替は円安で推移しそうだ。円売り地合いを好感し、休日明けの日経平均株価が底堅く寄り付きそうなことが、為替の円売りにフィードバックしてくる可能性もある。東京タイムの内外経済指標の発表が局所的な上下を誘う場面もありそう。しかしトレンド

本日の予定

2015年02月12日 07:46
<国内> ・08:50 1月企業物価指数(前年比予想:+1.1%、12月:+1.9%) ・08:50 12月機械受注(前月比予想:+2.3%、11月:+1.3%) ・09:40 麻生財務相(閣議後)会見 ・17:00 経済財政諮問会議       <海外> ・09:01 英・1月RICS住宅価格(予想:12%、12月:11%) ・09:30   豪・1月失業率(予想:6.2%、12月:6.1%) ・09:30  ...

NY為替概況 ユーロ急伸、ギリシャ支援で基本合意

2015年02月12日 07:42
NYクローズ間際にかけてユーロが急伸した。一部報道がギリシャ支援は基本的な合意に到達したと報じたことが背景。ギリシャは救済プログラムにとどまるもよう。合意内容は不明とされているが、詳細に関しては来週16日のユーロ圏財務相会合で明らかになるとも伝わった。その他の報道によれば、救済プログラムの一時延長で協議が進んでおり、ギリシャ債務再編協議が今後本格化する可能性が高まった。11日のユーロ圏財務相会合が始まる前の段階で、ダイセルブルーム・ユーログループ議長やショイブレ独財務相は本日の会合で結論が出るとは思っていないとの見解を示していたため、基本合意報道はサプライズとなった。  

LDNFIX ユーロ圏財務相会合を控えるもドル円は一段高に

2015年02月12日 01:08
ロンドンフィックスにかけてドル円は一段高。昨日三角もち合いの上限を突破し、上げが加速する格好となっている。苛立たしいほど小動きだったドル円は滞留していたエネルギーを発散させている。金融市場を揺さぶっているギリシャ問題を協議するためユーロ圏財務相会合が行われるが、米株式市場の値動きが冴えないなかでもリスク回避的な円買いは影を潜めた。ダイセルブルーム・ユーログループ議長は「本日、ギリシャの提案を聞く」が「ギリシャに関する結論が出るとは想定していない」と語っている。ドル円は120.43円まで上昇し、1月5日以来の高値をつけた。   ドル円が約1カ月ぶりに120円の大台にのせた

ロンドン市場 午前概況 ポンド堅調 ドル円は節目の120円に接近

2015年02月11日 20:46
ロンドンタイム午前はポンドの上昇が目立った。これといった材料はなかったものの、ユーロポンドが一時0.7392ポンドと、2008年1月以来のポンド高・ユーロ安水準まで下落したことが背景となった。ポンドドルは序盤の1.5233ドルから1.5300まで上昇。ポンド円は183.40円と、先月5日以来の高値をつけた。イングランド銀行(BOE)は明日、四半期インフレ報告を公表する。   ユーロドルは1.13ドル前半で振幅。対ポンドでのユーロ安が上値を抑制したが、日本時間翌1時30分頃から開催されるユーロ圏財務相会合や、ウクライナ問題を協議する4カ国の首脳会談を控えて手控え感が強かっ
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