ロンドン午前概況 ドル円は100円の大台割れ、スペイン格下げの噂も
2013年07月10日 20:44
ロンドンタイム午前、為替相場は円高・ドル安基調に。欧州タイムにはこれといって目立った材料もなく、NYタイムに米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録ならびにバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え市場の注目が集まるなかではあったが、東京タイム終盤の流れを引き継ぐ格好で、円高・ドル安基調が継続し、ドル円は5日以来の100円の大台を割り込んだほか、クロス円も全面安の展開となった。一方、ドルストレートに関してはドル円の下落が支えとなり、全般的に底堅く推移。勢い自体は限定的ながら上値を試す場面も見られた。そのほかの材料としては、昨日のイタリア格下げに続きスペインも同様に格付けが引き下げ