2013/06/14 0:05
きょうはユーロが軟調な動きとなっており、ユーロドルは1.32台まで値を落としている。ロンドン時間の序盤には1.34台を伺う動きも見られたが、退けられている。対ポンドや円などクロスでのユーロ売りが圧迫している模様。ドイツ系銀からの活発な売りも観測されている。
ドル高修正の動きからユーロドルはショートカバーが活発に入っていた。ただ、きょうの米小売売上高の底堅さをはじめ、米経済の回復とユーロ圏の回復を比較した場合、どうしてもユーロ圏は見劣りする。
来週のFOMCや6月期末に向けて、ドル高の修正はまだ継続する可能性も高いが、そろそろ戻り売りを推奨する声も出始めているようだ。