2013/06/12 01:49
ドル円は95.13円まで下げ幅を広げた後も戻りは鈍く、6月7日安値94.98円が目前に迫っている。日足一目均衡表の雲の下限である95.54円を下抜けた後は円買い・ドル売りが勢いを増した印象で、この直近安値もブレイクされるようだとドル円の下値警戒感は一段と高まりそうだ。先週からロンドンフィックス後の投機的な円買いが目立っており、本日も同様の展開となっている。
ユーロ円は126.99円、ポンド円は149.31円まで下げ幅を拡大。豪ドル円やNZドル円も本日これまでの下げ幅をほぼ消し、伸び悩みがはっきりとしている。