ボルドー・ポムロル地区最高峰の赤ワイン
アドヴォケイト誌、スペクテーター誌の両方で100点獲得!
伝説のグレート・ヴィンテージ1989年!
「ペトリュスはワインというよりも神話の象徴なのだ。」
(『ボルドー第四版』)
と、ロバート・パーカーが賞賛するように、
ペトリュスはすでにワインという領域を超越しています。
ポムロールの丘の中央にある粘土質の僅か11.4haの
ごく小さなブドウ畑から、この世で最も丁寧に扱われるワインが生まれています。
ペトリュスのテロワールは、世界でもここだけにしかない深い粘土質土壌。
加えてメルロ本来の資質を活かすために捧げられる驚くべき熱意。
さらに、世界でもっとも優れた技術者がチームを組み、
キメ細かな手入れと分析が行われている結果と言えます。
このポムロールの名声を築き上げた伝説人物ジャン・ピエール・ムエックス氏は、
気品ある博識な人物であり、彼一人でペトリュスのみならず、
ポムロールのすべてのワインの名声を築き上げました。
1937年にリブルヌに会社を興し、この地域の偉大なワインのために
ベルギーと北ヨーロッパに市場を開拓、この成功により、
トロタノワやラ・フルール・ペトリュス、マグダレーヌ、
そしてペトリュス等の多くの良好な畑を次々と購入することができました。
また“メルローの達人”と呼ばれた醸造家ジャン・クロード・ベルーエ氏を迎い入れ、
ペトリュスの品質を孤高のものとし、世界で最も希少で高価なワインへと昇華させます。
その後ペトリュスは、ジャン・ピエール・ムエックス氏の息子たちに引き継がれ、
兄ジャン・フランソワがオーナーとなり、
弟のクリスチャンが社長として、経営と醸造にあたっています。
ブドウ栽培の管理とワイン醸造の責任を負っている弟のクリスチャン・ムエックス氏は
ナパ・ヴァレーのフラッグシップ・ワイナリーであるドミナスを所有しており、
経営だけでなく優秀なワインメーカーとしてカリスマ的存在です。
ペトリュスは現在でも兄弟二人で選果が行われており、
その結果、5%植えているカベルネ・フランはほとんど用いられず、
ほぼ例年、メルロ100%でリリースされています。
例年、生産本数はわずか4,500ケース程度。
これらは瞬く間に世界の愛好家のセラーに収まってしまうため、ほとんど市場に出回りません。
さらにバックヴィンテージとなれば、
もし手に入れられる機会があったのなら、それは本当に幸せなことです。
エキゾチックで華やかなペトリュス!
鮮やかに輝くルビー色。 まるで永遠に若さを保っているかのように、
いきいきとパワフルな印象。
ブラックベリー、ブラックチェリーなど黒系果実の甘い香りに、
リコリス、トリュフ、トーストなどのニュアンス。
オークが絶妙に効いた、ゴージャスなヴィンテージです。
アドヴォケイト誌、スペクテーター誌の両方で100点満点を獲得した、
ペトリュスの歴史の上でも特別なヴィンテージ。
この幻のバックヴィンテージが入荷するのは本当に稀です!!
飲み頃:2003~2040年
評価:ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて100点を獲得!
ワインスペクテーター100点獲得!