5大シャトーの中で最も香り高いワイン!
みずみずしい、ミディアム・ボディのシャトー・オー・ブリオン
メドック格付け 第一級
五大シャトーの中で唯一グラーヴ地区から選ばれたシャトー・オー・ブリオン。
ボディは厚く、タイトで、ポテンシャルが十分に発揮されるまでに
長期熟成を要する伝統的な造りが特徴です。
ときにメルロがカベルネ・ソーヴィニヨンより多くなる
アッサンブラージュも独特のもの。
味わいの面では、年々様々な変遷を遂げてきました。
1950年代から1960年代はじめにかけては現在と似た
とびきりリッチで、土っぽく、甘いスタイル。
1966年から1974年の間には、より軽く、穏やかな、
いくらか単純なスタイルの赤ワインに変わってしまい、
少し低迷を見せていましたが、1975年のヴィンテージからは、
1966年以前に備わっていた土っぽい豊かさと凝縮感を取り戻し、
まぎれもなく一級シャトーにふさわしいワインを現在まで造り続けています。
香りの面では、 「オー・ブリオンの偉大なヴィンテージの右に出るものはない」、
と言われるほど香り高いワインとして有名です。
特徴はスモーキーで、ミネラル、葉巻や甘いカシスを感じる香り。
「この偉大な一級シャトーは世界で最もエレガントで、
アロマの複雑なワインをつくっている。1980年代初め以降、
オー・ブリオンほどの一貫性と、輝かしい品質を示すシャトーはほかにない。」
(『ボルドー第4版』より)とロバート・パーカーは評する程なのです。
1983年のボルドー地域は、良質のブドウが大豊作であったヴィンテージ。
タンニン、果実味と酸味のバランスが理想的で、
熟成させるのに好条件なヴィンテージです。
1983年のオー・ブリオンは、土っぽく、草木やハーブのような香り。
肉付きが良く、みずみずしいミディアム・ボディのワインに仕上がっています。
【ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて88点を獲得!】
【ワインスペクテイター誌にて88点を獲得!】