サン・ジュリアンのレオヴィル3兄弟!
「メドック最上のテロワール」と謳われる優良シャトー
30年以上熟成のバックヴィンテージが限定入荷!
メドック格付け 第二級
サン・ジュリアンに3つある"レオヴィル"3兄弟。
それがレオヴィル・ラス・カーズ、レオヴィル・バルトン、そしてこのレオヴィル・ポワフェレ。
その中で最も目立たないと思われていたポワフェレですが、
近年、セラーの近代化、セカンドワインの導入、
新樽使用量の増加、厳しい選抜、
ミシェル・ロランのコンサルタントなどのおかげで
クオリティはどんどん上昇しています。
それを証明するように2000年以降、全てのヴィンテージにおいて、
パーカーポイント90点以上、
2009年にはとうとう100点満点を獲得、
そのポテンシャルを存分に発揮しているレオヴィル・ポワフェレ。
「レオヴィル・ポワフェレの畑の可能性について博識なボルドー人に尋ねると、
ほとんど誰もが口をそろえてポワフェレにはメドックで最も深遠といえる
赤ワインを生み出せる土壌と能力があると答える。
それどころか、中にはレオヴィル・ポワフェレの土壌はサン=ジュリアンの
二級シャトーのどこよりも優れているという人もいる」(『ボルドー第四版』)
ポワフェレが持つこの優れたテロワールが、深い色調や豊満なボディ、
サン・ジュリアンというよりはほとんどポイヤックに近いスパイシーな
広がりのあるブーケ、そして長熟性をレオヴィル・ポワフェレにもたらしていると言えます。
1976年は、卓越ヴィンテージになりうる要素は全て揃っており、
1970年代を代表するヴィンテージになると予想されていたグッドヴィンテージ。
しかし収穫前の雨が影響し、結果的に特筆される出来とはなりませんでした。
ただ暑い夏の間にブドウは十分に完熟し、タンニンも豊富に蓄え、
フルーティでしなやかな素晴らしく柔らかい仕上がりのワインとなりました。
しかも飲み頃のピークは長く、安定した美味しさを誇ってきました。
注目されてきませんでしたが、総じてリーズナブルな価格が付けられている
隠れたお買い得ヴィンテージです。
30年以上熟成した第二級シャトーワインをこの価格で手に入れられるのは今回限りでしょう。
絶好の機会をぜひお見逃しなく!
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィ二ヨン 65%、メルロ 25%、プティ・ヴェルド 8%、
カベルネ・フラン 2%
