NY株式概況 小反落 弱い指標もM&Aの動きなどがサポート
2014年02月19日 06:52

NY株式18日(NY時間16:22)
ダウ平均 16130.40(-23.99 -0.15%)
S&P500 1840.76(+2.13 +0.12%)
ナスダック 4272.79(+28.76 +0.68%)
CME日経平均先物 14795(大証終比:-45 -0.30%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小反落。この日発表になったNY連銀指数や住宅指標が弱い内容となり、寒波による米経済への影響も懸念される内容ではあったが、M&Aの動きなどもあり相殺されている。
ダウ平均は終始マイナス圏での推移が続いたが、下押す動きまでは見られていない。
ダウ採用銘柄ではコカコーラやベライゾン、AT&Tが上昇。コカ・コーラは10-12月決算を発表し8.4%の減益となった。予想通りではあったものの新興国での成長鈍化も観測されきょうは嫌気されている。2016年までに10億ドルのコスト削減計画も発表した。一方、JPモルガンやデュポンが上昇している。
医薬品のフォレストが商いを伴って大幅高。ジェネリック医薬品のアクタビスによる同社の250億ドル規模での買収が伝わった。フォレスト社の大株主には著名投資家のアイカーン氏がいる。
ヘルスケアのケメドが大幅高。第4四半期は不調な決算だったものの、強気な見通しを発表したことが好感されている。
ナスダックは続伸。アップルとテスラの上昇が指数をサポートした。アップルは心臓発作の予測に役立つ可能性があるセンサー技術の研究を行っていると米紙が伝えている。アップルはテスラのマスクCEOとも会合したとも伝えている。
インターネット事業のブルコアが大幅安。一部調査でトラフィックの半分以上が不正アクセスによるもではとの疑惑が高まっている。
フォレスト 91.04(+19.65 +27.52%)
アクタビス 201.47(+9.59 +5.00%)
ケメド 84.93(+8.05 +10.47%)
ブルコア 21.70(-2.00 -8.44%)
アップル 545.99(+2.00 +0.37%)
グーグル 1210.88(+8.08 +0.67%)
フェイスブック 67.30(+0.21 +0.31%)
ツイッター 58.18(+0.74 +1.29%)
テスラ 203.70(+5.47 +2.76%)
ダウ採用銘柄
J&J 92.17(-0.59 -0.64%)
P&G 77.97(-1.43 -1.80%)
デュポン 64.71(+0.21 +0.33%)
ボーイング 130.63(+0.47 +0.36%)
キャタピラー 96.56(+0.01 +0.01%)
ユナイテッド 113.74(-0.13 -0.11%)
ビザ 226.06(+0.06 +0.03%)
ナイキ 75.21(+0.14 +0.19%)
GE 25.65(-0.09 -0.35%)
3M 131.80(-0.32 -0.24%)
エクソンモビル 94.07(-0.04 -0.04%)
シェブロン 112.71(-0.77 -0.68%)
コカコーラ 37.47(-1.46 -3.75%)
ディズニー 79.58(+0.35 +0.44%)
マクドナルド 96.02(+0.24 +0.25%)
ウォルマート 75.33(-0.46 -0.61%)
ホームデポ 77.57(-0.36 -0.46%)
JPモルガン 58.49(+0.34 +0.58%)
トラベラーズ 84.37(+0.35 +0.42%)
ゴールドマン 164.65(+0.93 +0.57%)
アメックス 89.02(+0.02 +0.02%)
Uヘルス 73.83(+0.31 +0.42%)
IBM 183.19(-0.50 -0.27%)
AT&T 32.82(-0.33 -1.00%)
ベライゾン 45.98(-0.53 -1.14%)
マイクロソフト 37.42(+0.08 +0.21%)
インテル 24.76(+0.01 +0.02%)
ファイザー 31.88(-0.06 -0.19%)
メルク 55.69(+0.25 +0.45%)
シスコ 22.41(-0.15 -0.66%)
