NY株式概況 一時プラス圏も警戒感強い
2014年03月15日 06:09

14日のNY株式市場は、週末のクリミア自治共和国での住民投票を前にリスク回避の動きが根強く、続落となった。前日の株安などもあって、朝方は買い戻しの動きなども見られ、ダウ平均がプラスに転じる場面もみられたが、ケリー国務長官とラブロフ露外相との会談が物別れに終わったことなどから、その後は警戒感が強まり、主要指数は結局軒並みのマイナスとなった。7日に終値ベースで過去最高値を付けた後、昨日5週間ぶりの安値まで値を落としたS&P500は今日もマイナス圏に。
ダウ平均 16065.67(-43.22 -0.27%)
S&P500 1841.13(-5.21 -0.28%)
ナスダック 4245.40(-15.02 -0.35%)
CME日経平均先物 14205(大証終比:-15 -0.11%)

