NY市場 QE縮小開始時期も示されず、デフレリスク指摘でドル売りの反応

2013年08月01日 03:55

FOMC声明を受け直後はドル売りが強まった。ドル円は一時97.80近辺まで一気に下落し、ユーロドルは1.3335付近まで上昇。「インフレの2%未満の長期化はリスク」とデフレリスクを指摘したことから緩和長期化の思惑。
QE縮小開始時期も示されず、一方で失業率基準も6.5%に据え置かれている。注目ポイントは概ね変更が無かったことから市場も動きにくいようだが、現在は上下動の末、ドル売りが優勢となっている。