NY市場 ISM指数受けドル売りの動き 新規受注が09年5月以来の低水準

2014年01月07日 00:33

先ほど発表になったISM非製造業景気指数が予想を下回ったことでドル売りが強まっている
 
ISM指数の詳細を見ると、新規受注が49.4と景気判断の分岐点である50を下回っており、09年5月以来の低水準となっていることが目立つ。季節的な歪みが出た可能性もあるが気掛かりではある。しかし、週末の米雇用統計を控える中、雇用は上昇しており、その辺は心強い内容とも言えよう。
 
対欧州通貨でのドル売りが優勢となっていたことから、ISM指数はその動きを助長している。
 
ドル円は104.70近辺、ユーロドルが上昇しており1.3635付近まで一時上昇。