NY市場 米住宅指標は予想以上の落ち込み ドル円は高値からやや軟化
2014年01月31日 00:10
米中古住宅販売の先行的な指標となる12月の販売保留件数指数は前月比で-8.7%と、市場予想の-0.3%に対して想定以上の落ち込みとなった。ドル円は102.50円近辺まで小幅に軟化。米長期金利もいく分低下した。
ただ、12月米雇用統計と同様、悪天候の影響があったことも差し引いて考える必要はありそう。11月分の下方修正(+0.2%から-0.3%)はやや気掛かりだが、ドルの下げ幅は今のところ限定的。