NY市場 明日はFOMC議事録 他のファクターも検討か
2014年02月19日 03:47
明日は1月のFOMC議事録が発表される。一部ではQE縮小の他にフォワードガイダンスをどうするのかも注目となっているが、何らかのヒントがみられるのではとの期待もあるようだ。FRBは異例の低金利に関して失業率6.5%、インフレ率2.5%を基準として設定している。しかし、直近の米雇用統計では失業率が6.6%まで低下してきており、失業率基準は事実上、有名無実化しているといってもよいであろう。
英中銀のように多数のファクターを採用し、紛らわしてしまうのか、それとも新たなものが示されるのか注目される。一部ではインフレの雇用の共通のファクターとして平均賃金の上昇などが指摘されている。
ドル円は102.30付近、ユーロドルは1.37台半ばでの推移。