NY市場 加ドル買い優勢 売られ過ぎ感からの自律反発の範囲

2014年01月16日 04:51

きょうは加ドル買いが優勢となっており、対ドルでも上昇している。この日発表になったカナダの中古住宅販売は弱い内容となり、カナダ中銀による一段の緩和の可能性も指摘されそうな内容であるが、きょうの加ドルは逆の反応となっている。
 
特に加ドル買いの材料は無かったように思われるが、このところの加ドル売りがやや行き過ぎとも思われ、きょうは買戻しの反応が出ているようだ。原油が上昇していることもフォロー。
 
ドルカナダは1.09台前半まで下落。ただ、一時的な動きで、上向きの流れは継続しているものと見られ、自律反発の範囲と思われる。