NY市場 一連の米指標を通過したが、円買戻しは続く

2014年01月18日 00:56

一連の米経済指標を通過して、それなりの反応があったものの、大きな動きには至っていない。悪天候の影響が左右した部分もあり、方向性の材料にはならないということなのかもしれない。
 
そのような中、円の買い戻しは続いており、特にユーロ円に大きく出ている。ドル円とポンド円はドル買い・ポンド買いに支えられている。
 
リスク回避的な雰囲気は出ていないが、先週の米雇用統計以降、次第に円売りのモメンタムが鈍化している気配も見られる。円ショートがかなり高水準で積み上がっていることから、一旦調整モードに入っていると見られる。