NY市場 ユーロドルの下値警戒感が高まりそうな気配も

2014年01月31日 04:14

NY時間の午後に入って、ユーロドルの下げも一服しているものの、1.3550付近と本日の安値圏での振幅が続いている。
 
この日発表になった米GDPが米経済の堅調な成長を示す内容だったことでドルが買われていることや、ドイツの1月の消費者物価(CPI)速報値が低インフレへの懸念を示す結果だったことでユーロドルは圧迫されている。
 
ユーロドルはきょうの下げで、再び100日線(本日1.3600付近)を下回って来ている。100日線の水準は7月以降、サポートされてきた水準。完全にブレイクするようであれば、下値警戒感も高まりそうだが、現状からは、どうも戻せそうな気配はない。