NY市場 ユーロ、CPI待ち ただ、追加緩和との見方はまだ少ない
 
           
              2014年02月25日 00:43    
              									
              
	 
	 
	 
	 
              					
              
              
              
		
		      
                        
                			
              
              
                      
            
          
        
	この日発表になったドイツの景況感指標が予想外に強かったこともあり、ロンドン時間のユーロドルは1.3770近辺まで上昇していたが、NY時間にかけて売りが強まっている。
	上向きの流れは続いていると見られるものの、このところモメンタムが低下しているように思われる。
	ドル売りが一服していることはもちろんだが、来週にECB理事会が控えていることもリスクということになるのだろう。その動向を占ううえで、今週末に発表される2月のユーロ圏消費者物価(CPI)速報値は重要な指標となりそうだ。
	ただ、市場関係者の間では、まだ追加緩和を見込む向きは少ないようだ。ロイター通信のアンケート調査によると、マネートレーダー24人のうち19人が年内のECBによる資産購入は無いと見ている。残り5人は国債の買い入れオペで供給された流動性を市場から吸収する不胎化オペの停止が有力と見ているようだ。
	目先は10日線がきている1.3700付近が下値サポートとして意識される。
      								      		
              					
              
              
              
                        