NY市場 ポンド下げ渋り、先週はファンド勢の利益確定売りが活発化

2014年02月25日 01:56

先ほどからドル買いも一服しており、ポンドドルは下げ渋る動きが出ている。
 
ロンドン時間にはカーニー英中銀総裁が豪メディアとのインタビューで、早期の利上げに慎重な姿勢を示したことからポンドは売りを強める場面もあった。ただ、市場では2015年第1四半期の利上げというシナリオを変えていないといった状況ではある。
 
先週はポンドの利益確定売りが優勢となったが、大手米銀の調査によると、先週はファンド勢の売りが活発化していたという。ファンド勢は11月以降買いを続けていた。一方でこの3週間売りに回っていたソブリン系が今度は買いに回っていたようだ。
 
目先は21日線が1.65台前半に来ており、サポートとして意識される。