NY市場 ブラード発言にドル円が一喜一憂も
2013年11月21日 01:11
先ほどからブラード・セントルイス連銀総裁の発言にドル円が激しく揺さぶられている。
総裁は「緩和縮小は次回FOMCの議題になり、11月雇用統計が堅調ならQE縮小の見通し強まる」と述べた。その発言に一旦ドル円は100円台を回復。一方で「マイナス預金金利の影響めぐる検証望ましい。銀行貸出促進に有効な可能性」とも述べたことから、今度は売りが強まっている状況。
ちょうど、ECB関係筋から「追加緩和が必要ならマイナス0.1%の中銀預金金利を検討」と伝わっていたこともあり、複雑な動きをしているようだ。