NY市場 ドル円買い戻し 上値には売りオーダーも多数観測
2014年01月16日 00:04
ドル円は買戻しが続いており、104.50近辺での推移となっている。この日発表になった米経済指標がFRBのQE縮小期待をフォローする内容となったことがフォローとなっている。
ドル円は先週の米雇用統計から週初までの下げで10日線と21日線のデットクロスが示現している。ただ、きょうは21日線付近まで戻しており、再び上向きの流れに戻るのか、それとも失速するのか重要なポイントに差し掛かっている。
ファンダメンタルズ的には上向きと思われるが、足元は過熱感が強い状況にはあり、どうなるか注目される。104.50より上には戻り待ちの売りや、ショートポジションの新規オーダーなども多数並んでいる模様。