NY市場 ドル円は96.40円付近へ低下、日中の上昇幅削る

2013年08月13日 01:16

ドル円はじり安。ギリシャ支援をめぐる報道に伴うドル買いや、本邦GDPが市場予想より弱かったことで日銀が追加措置を講じるとの見方を背景とした円売りから、ドル円はNYタイム入りにかけて97円手前まで上昇した。しかし97円の大台回復に失敗すると、その後は96.40円付近まで緩やかに低下している。10年債利回りは下げ幅を縮める展開となっているが、これまでのところこうした動きへの連動性は低い。また、ドル円が上昇幅を縮めたことに逆行して、ユーロドルは1.33ドル台へ戻している。