NY市場 ドル円は102円台に戻す 米株下げ渋りで
2014年01月30日 05:08

FOMC声明を受けて、ネガティブな反応も見られたが、その動きも一服してきており、小幅な動きに留まっている。
ダウ平均が一時200ドル超下げ幅を拡大したことで、ドル円は101円台に下落する場面も見られたが、今週の安値水準は維持され、現在は102円台に戻す動きとなっている。
FOMCでは予想通りQEの100億ドル縮小が決定された。国債を350億ドル、MBSを300億ドルの月間計650億ドルに縮小している。新興国にとってはネガティブな決定ではあるが、ある程度、織り込んでいたところもあり、FOMC結果発表後の動きは小幅な反応に留まっている印象。
悪材料出尽くし感までは、まだ出そうにないが、ひとまずイベントは通過したといった雰囲気のようだ。
