NY市場 ドル円は調整の動き続く
2013年12月05日 02:44
先ほどから円買いの動きが強まっており、ドル円は102円台前半に再び下落している。この日発表になったADP雇用統計が予想以上に強い内容となったことから買い戻しの動きも見られたが、強い指標が逆に米株の利益確定売りを誘っており、ドル円は調整の動きが続いている。
前日は一時101円台まで下落する場面も見られたが、102円の水準はサポートされていた。102.00に接近すると輸入企業や投機筋の押し目買いなども入るようだ。
このところの上昇で過熱感も出ており、また、週末に米雇用統計を控えている中では調整の動きが出てもおかしくはない。目先は10日線が101.95付近に来ている。