NY市場 ドル円は膠着した動きが続く 105円にはオプション絡みの売りも観測

2014年01月09日 23:42

ドル円は105円手前での膠着した動きが続いている。前日のNY時間からほぼ水準は変わっておらず、104.70から105.00の狭いレンジを行き来している展開。
 
きょうは日経平均が大幅安となり、米国債利回りも下げて始まっている。ドル円にとっては逆風の環境ではあるが、下値では輸出企業などの買いがしっかりとサポートしている状況。
 
一方で105円の水準は重い。きょう明日と105.00のオプションの清算が大量に観測されており、それがらみの売りも観測されている。
 
いずれにしろ、ドル円については明日の米雇用統計待ちといったところのようだ。