NY市場 ドル円の動きが警戒される
2014年01月11日 03:39

NY時間の午後になってドル円は104.00付近での推移が続いている。この日の米雇用統計を受けてドル売りが強まっており、ドル円も利益確定売りが強まっている。一時103円台後半まで下落していたが、押し目買いも入り、104円台はかろうじて維持しているようだ。ただ、米国債利回りも下向きの動きが続いていることから、上値は重い印象だ。
東京勢は成人の日で休日となるが、来週の月曜日以降の動きが重要となる。きょうの米雇用統計は数字ほど悪くはなかったように思われるが、全体的に市場はネガティブな反応を見せている。上値へのモメンタムが一旦失われた危険性も出てきており、動きが警戒される。
