NY市場 ドル円、明日の米雇用統計待てず100円台乗せ

2013年09月06日 00:18

この日発表になった米経済指標が強い内容となったことで、ドル買いが強まっている。ADP雇用統計は予想を下回り、前回よりも伸びが鈍化していたことから、明日の米雇用統計に向けてやや気掛かりな内容ではあるが、その他の新規失業保険申請件数やISM非製造業景気指数が強さがそれをカバーした格好。

ドル円は明日の米雇用統計を待てずに100円台に乗せている。そうとは言え、明日の米雇用統計を控える中、このまま100円台を維持できるかは未知数。ただ、下値での買い意欲は確実に強まっており、戻り売りに強く押される展開も想定しにくい。

7/19高値が100.85にあり、目先の上値目標となりそうだ。