NY市場 ドル円、再び200日線割れを試す動き 地合いが次第に弱まってきている様子も

2014年05月20日 23:38

ドル円は200日線割れを試す動きが続いており、101.25付近での推移となっている。米株や米国債利回りが、きょうは下げて始まっていることで、ドル円は下値模索の動きが続いているようだ。
 
米株は冴えないホームデポの決算に過敏に反応しているようで、地合いが次第に弱まってきている様子もうかがえる。
 
前日は200日線の水準がサポートされ、きょうの東京時間には101.60近辺まで戻していた。意識されるポイントの101.50水準を回復していたが、滞空時間は短かったようだ。
 
本日101.25付近にきている200日線を完全にブレイクするようであれば、101.00と年初来安値の100.75が目先の下値ターゲットとして意識される。
 
ただ、101.00付近までには前日同様に買いオーダーも並んでいる模様。