NY市場 ドル円、下値での押し目買い意欲は強い
2014年02月01日 02:38

NY時間の中盤に入ってドル円は102円台前半での推移となっている。日本時間1時のロンドンフィキシングにかけて月末のフローが入り、一時101円台まで下落する場面も見られた。
ただ、株価や利回りが下げ渋っていることや、ドル買いが優勢となっていることから、ドル円は102円台を維持している。
新興国への市場の反応次第ではあるが、依然として上値期待は根強くあり、下値での押し目買い意欲も強いようだ。
きょうはジョージ・カンザスシティー連銀総裁の発言が伝わっていたが、緩和長期化の弊害について言及しており、今後もFRBのQE縮小は継続するとの見方に変化は無いようだ。
