2014年02月15日 06:49

NYMEX・WTI3月限:100.30ドル -0.05
NY原油先物は連日小動き。12日に米エネルギー省(EIA)が発表した原油在庫が4週連続の増加となり、需給緩和が改めて意識されたことが引き続き原油先物の上値を圧迫している。時間外取引から弱含む展開が続いていたが、米1月鉱工業生産が約半年ぶりのマイナスに転じたことを受けて下げ幅を拡大。中心限月の3月限は一時昨日の安値付近の99.43ドルまで下落した。その後は、予想より良好な結果となった米2月ミシガン大消費者信頼感・速報値の発表を受けて反発したが、上値は限定的にとどまった。