NY原油概況 大幅高 ウクライナ情勢一服やクッシング地区の在庫減少が続く
2014年05月08日 05:10

NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=100.77(+1.27 +1.28%)
ブレント先物6月限(ICE)(終値)
1バレル=108.13(+1.07 +1.00%)
ブレント-WTI 7.36(前回 7.56)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=1288.90(-19.70 -1.51%)
きょうのNY原油先物相場は大幅高。ロシアのプーチン大統領が東ウクライナの住民投票を延期するよう要請したと伝わったことで、ウクライナ情勢への懸念が一服している。
また、この日の米週間石油在庫統計でクッシング地区の原油在庫の減少が続いていることも原油を押し上げた。
6月限は101.00付近まで上昇する場面もみられている。チャートは75日線でサポートされた格好となっており、目先は101ドル台前半にある25日線が上値レジスタンス。
