NYオープン 下落、新興国や米FOMCに対する警戒感で
2014年01月29日 23:59

米株は売り先行。トルコ中銀による大幅な利上げを受けて新興国への不安感がいったんは後退した。しかし、対ドルで一時4%近く上昇していたトルコリラがその上昇幅のほとんど失う格好となったことで、リスクオフの巻き戻しの流れも続かず。再び、リスク回避ムードが広がり株価を圧迫している。また昨日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)で、昨年12月に続き100億ドル規模の量的緩和縮小が決定されるとの見方も、相場の重しとなっているもよう。
DOW
15828.12 -100.44(-0.63%)
NASDAQ
4073.96 -24.01(-0.59%)
S&P500
1782.04 -10.46(-0.58%)
SOX
529 +1.46(+0.28%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
15010 -370
CME225(円建て、大証日中終値比)
14990 -390
WTI
96.53 -0.88(-0.9%)
ドル円
102.20
ユーロ円
139.63
債券(%)
2.72
1/29(水) 〔予想〕 (前回)
南ア準備銀行(SARB)、政策金利発表 〔5.00%に据え置き〕 (5.00%に据え置き)
21:00 米MBA住宅ローン申請指数 〔-〕 (+4.7%)
22:15 カーニーBOE総裁、講演
22:30 レッタ伊首相、バローゾ欧州委員長、会談
翌0:30 米週間原油在庫 〔+256.0万バレル〕 (+99.0万バレル)
翌1:30 米2年物インフレ連動債入札(150億ドル)
翌4:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表 〔目標レンジ0.00-0.25%に据え置き〕 (目標レンジ0.00-0.25%に据え置き)
翌4:00 連銀国債買い入れ額 〔月額400億ドルから350億ドルに縮小〕 (月額450億ドルから400億ドルに縮小)
翌4:00 連銀MBS買い入れ額 〔月額350億ドルから300億ドルに縮小〕 (月額400億ドルから350億ドルに縮小)
翌5:00 RBNZオフィシャル・キャッシュレート発表 〔2.50%に据え置き〕 (2.50%に据え置き)
翌6:45 NZ12月住宅建設許可 〔-5.0%〕 (+11.1%)
