LDNFIX 動意限定もドル円重い動き、ダウ平均は続落
 
           
              2014年03月25日 01:14    
              									
              
	 
              					
              
              
              
		
		      
                        
                			
              
              
                      
            
          
        
	ロンドンフィックスにかけての為替市場は、ドル円・クロス円ともに上値の重い動きとなった。米2月シカゴ連銀全米活動指数は+0.14となり、市場予想の+0.10をやや上回る結果となったが、この結果に対する反応は限定的。反発してスタートしたダウ平均がマイナス圏に沈むなど軟調推移となり、米10年債利回りが低下気味に推移し、上昇幅をほぼ失ったことも嫌気されて、ドル円は一時本日安値水準となる102.10円台に押し戻された。ただ、日本時間25日未明から開催される主要7カ国(G7)の緊急首脳会議を控えて、動意は限定的。会議では、ウクライナ問題やロシアに対する追加制裁が議論される予定だが、関係筋によると具体的な決定はなされない見込み。クロス円も重い動きで、ユーロ円は140.72円、スイスフラン(CHF)円は115.45円まで安値を更新し、ポンド円は168円半ば、NZドル円は87.30円付近に水準を切り下げた。また、堅調の豪ドル円は93.56円まで買いが先行したが、93.20円付近に押し戻された。
	 対ドルではまちまち。豪ドル/ドルは日通しの堅調さを維持し、0.9131ドルまで高値を更新し、NZドル/ドルは0.8540ドル付近で小じっかり。一方のユーロドルは、独やユーロ圏PMIのさえない結果を背景に1.3760ドルまで安値を更新したほか、ポンドドルは1.64ドル後半で動意に欠ける動きとなった。
                        