2013年平均の全国消費者物価指数は100.1、前年比+0.4% 5年ぶりプラス
2014年01月31日 09:13

総務省が31日発表した2013年平均の全国消費者物価指数(10年=100、生鮮食品を除く)は100・1で前年比0・4%上昇し、資源高で物価が上昇した08年以来5年ぶりのプラスとなった。食料とエネルギーを除くベースでは0・2%の下落だったが、12年のマイナス0・6%に比べ下落幅は縮小した。電気代が7・1%と大幅に上がったほか、ガス代も2・6%のプラスとなり、エネルギー関係の上昇が目立った。一方、テレビなどの教養娯楽耐久財は5・3%下落、冷蔵庫やエアコンといった家庭用耐久財も6・9%下がった。
