NY市場 FOMCではガイダンス強化の有無も注目 ドル円横ばい継続か

2013年12月17日 22:59

米消費者物価指数(CPI)がまちまちの結果となり、前年比ベースでも1%台前半、コアで2%を割り込む水準が続いていることが確認されており、米国が利上げを急ぐ理由がないことを印象づけている。明日のFOMCでは量的緩和(QE)の縮小の有無が一番の焦点だが、フォワードガイダンスの強化が実施されるかにも注目が集まる。ドル円は103円前後で横ばいが続いており、米金融緩和に関する思惑を大きく左右させるような話題がなければ、現行の水準で結果公表を迎える可能性も高いか。