NY市場 FOMC議事録受けドル売りの反応 FRBがドル高のリスクを指摘

2014年10月09日 04:18

先ほど発表のFOMC議事録を受け、ドル売りが強まっている。ドル円は108円台前半まで一気に下落し、ユーロドルは1.27台を一気に回復してきた。
 
これまでの議事録からすれば、若干異例のような印象もあるが、ドル高の米経済に対するリスクを強調してきており、FRBが現状のドル高にけん制を入れ始めている気配も感じられる。
 
フォワードガイダンスについては、「相当期間」という文言は削除したいようだ。指標次第ということを更に明確に強調したがっている気配もうかがえる。
 
 
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