2014年04月30日 21:56

弱い米GDPを受けてドル円が軟化したためクロス円はやや重くなっている。ユーロ円は141.80円付近、ポンド円は172.30円付近まで水準を切り下げた。豪ドル円は94.89円、加ドル円は93.26円まで安値を塗り替えている。ただ、米株価先物は前日水準にとどまっており、嫌気する動きは限定的。
1-3月期の米GDPの内訳(寄与度ベース)では、個人消費が+2.04%となった一方で、民間投資が-1.01%、純輸出が-0.83%と全体を圧迫した。民間投資に占める在庫投資は-0.57%となっている。