NY市場 米金利低下でドル売り圧力、ドル円は102円割れも視野入り

2014年05月01日 00:13

米10年債利回りは2.664%付近まで低下幅を拡大させている。米株価の下押しは浅く、ダウ平均はプラス圏で推移するなど底堅さを見せているが、米国債には前日同様にイベント前の調整も絡めて買いが続いている。米金利低下を受けて幅広くドル売りが進み、ドル円は102.12円まで下値を拡大。102円の大台割れも視野入りしそうな勢い。ポンドドルは1.6896ドル、NZドル/ドルは0.8594ドルまで高値を塗り替えた。