NY市場 米金利や米株が頭打ち、ドル円は103円前半へ下押して上下

2014年03月08日 01:37

米長期金利の上昇が頭打ち、株価も重い動きとなってきたことから、ドル円は103.77円を本日ここまでの上値に、一時103.20円前後まで下押している。米金利の上昇を受けたドル買いと、米雇用増を受けたリスク選好の円売りが落ち着いた。
 クロス円も、対ドルでの各通貨の重さだけでなく、リスク選好の円売り後退もあって、ユーロ円が143円前半、ポンド円は172円後半に下押して上下。資源国通貨も対円で、豪ドル円が93円後半、NZドル円が一時87.14円まで下落。加ドル円は加雇用減少も引き続き重しとなっており、93.03円まで安値を更新した。