NY市場 米当局者の発言による影響は限定的、ドル円は99.35円付近
2013年09月21日 02:14
先ほどから、米金融当局者の発言が続いている。ジョージ米カンザスシティ連銀総裁は「FEDの量的緩和縮小見送りは残念」、「米雇用市場はかなり改善している」、「米経済データはかなり良くなった」と米経済の回復が進んでいるとの見解を示した。また、ブラード米セントルイス連銀総裁は「QE縮小の支持前にインフレ動向確認へ」、「QEのペースを変更するのは政策手段として有効」と述べた、ただ、こうした発言が伝わっているものの、為替市場への影響は限定的で、ドル円は99.35円付近での推移が続いている。
関連市場では、ダウ平均がじり安基調となっているほか、米長期金利も上値が重くなっている。