NY市場 米住宅指標は弱いが驚きはなし、ドル円は反応薄
2014年02月19日 22:44
先ほど発表された米経済指標では、米住宅着工件数・建設許可件数はいずれも市場予想を下回った。昨年終盤からの減速傾向が確認できる。寒波の影響もありそうだ。一方、幅広い算定基準に改められた米生産者物価指数は前月比で市場予想の伸びを上回った。前年比はほぼ市場予想並で、インフレ圧力は限定的。
発表後、ドル円は101.84円まで小幅に安値を更新したが、その後は101.90円付近までごくわずかに切り返している。住宅指標の弱さに驚きはないようだ。ユーロ円も大きな反応を示していない。