NY市場 米住宅データはさえない結果に、ドル円は102円半ばへ下押す

2014年01月28日 00:07

先ほど発表された米12月新築住宅販売件数は41.4万件と、市場予想の45.5万件を下回った。前月分も下方修正されるなど総じてさえない内容だったことで、発表後の米長期金利の低下とともにドル円は102.60円前後まで下押した。好調な米企業業績も背景に反発して始まった米株価の上値も限定的で、新興国市場への懸念は収まったとはいえ、リスクテイク地合いが盛り上がるような流れはない。