NY市場 為替は、議事録公表後は徐々にドル売りに傾く

2013年07月11日 03:29

ドル円は100.00円前後へ反落。FOMC議事録で「数人が緩和縮小が近く正当化されそうと判断」との内容に瞬間ドル買いが入り、ドル円は100円半ばへ下値を切り上げた。しかし、米10年債利回りが低下したことでドル売りの流れが優勢となり、ドル円は99.61円まで下げ幅を拡大し、本日安値を更新した。一方で、ユーロドルは上昇。1.29ドルを上抜けして、7月4日以来の高値となる1.2949ドルまで水準を上げた。ポンドドルも1.4996ドルまで上昇幅を広げ、豪ドル/ドルは0.9200ドル付近、NZドル/ドルは0.78ドル半ばまで水準を戻した。