NY市場 明日のMPCは政策変更無し確実視 詳細は議事録で確認
2014年10月09日 00:45

ポンドドルは1.6060近辺での推移となっている。ドル買いの動きが一服する中、ポンドドルは1.61台まで買戻しが入ったものの、それ以上の上値を拒まれている。1.61台に入ると売り圧力も強まるようだ。
明日は英中銀政策委員会(MPC)が予定されている。特に政策変更は無いものと思われるが、利上げ主張の委員が前回の2名から増加しているかどうか気になるところだ。ただ、政策変更が無い場合は声明も発表されないので、2週間後に発表される議事録で確認するということになる。
年内の利上げ期待は後退しているものの、来年第1四半期の利上げ期待は温存されている。
期待通りであれば、FRBよりも利上げ開始は早い可能性も高い。ただ、市場がドル買いの流れに傾く中、ポンドはユーロに連れ安の流れになっている。

