NY市場 度重なるISMのデータ訂正でドル買い優勢

2014年06月03日 02:11

ドル買いが優勢となっており、ドル円は102.40近辺まで上昇しており、ユーロドルは1.35台に下落している。
 
ISMがこの日発表の製造業指数を2回修正してきている。システムのエラーで当月の数値に前月の季節調整係数が適用されたためとしている。当初の発表は53.2、次は56、そして現在は55.4となっている。
 
上方に訂正となったことから、米国債利回りも上昇しており、為替市場はドル買いで反応している。
 
ドル円は日経平均先物がシカゴの取引で15000円を回復するなど株式市場のサポートもあり、102.40近辺まで上昇している。