NY市場 加ドル円は93円乗せ、久々の好材料で買い戻し沸き立つ
2014年02月07日 23:27

加ドル円は93.12円まで上げ幅を拡大。米雇用統計後の円買い戻しが短時間で失速したほか、加雇用統計の結果を受けた加ドル買いが後押しになっている。加ドルにとっては前日の景況指数に続き久々に好材料が並んだことで、足元で昨年末からの加ドル安地合いが緩んでいたことも背景に買い戻しを強めている。加ドル円の93円台回復は先月27日以来。目先は93.35円前後の21日線が上値の試金石。超えれば12月高値から直近安値までの38.2%戻しになる94.03円近辺まで上値余地が拡大するか。ドル/加ドルも1.0968加ドルまで加ドル高が進行。
