NY市場 円買い優勢、ドル円は日銀会合後の上げ幅を消す

2014年02月19日 22:28

NY序盤も円買いが優勢。ドル円は101.87円まで水準を切り下げた。昨日の日銀金融政策の結果公表後、手がかりが不透明ななかで円安が進んだが、この円安推移はほぼ巻き戻されている。同様の背景から、ユーロ円は140.01円、加ドル円は93.04円まで下げた。また、寒波の影響で落ち込んでいる米経済指標が多く、本日も慎重なムードのなかで株式・債券にリスク回避色が見られることも円買い要因。