NY市場 ユーロドルは100p超の下げ幅に、ブラード発言後のドル買いで
2013年11月21日 03:40

NY午後、ドル円は100.20円付近まで水準を切り上げた。ユーロドルのユーロ売りは一巡しているものの、ドル買いから1.3429ドルまで一段安となり前日比で100p超の下落している。ブラード米セントルイス連銀総裁の量的緩和(QE)縮小に関する発言を受けてドル買いが優勢だ。米長期債利回りは2.755%まで上昇し、本日の高水準を更新している。ただ、同総裁の発言を見る限りQE縮小は否定していないものの、他方では政策金利の据え置き期間に関してフォワードガイダンスを強化すべきと述べたうえ、超過準備の付利撤廃も支持しており、基本的にはハト派路線である。
