NY市場 ユーロドルはショートカバー優勢も追加緩和を確実視しており上値は重い

2014年12月13日 00:56

原油の下げが止まらない中、為替市場ではドルロングポジションを解除する動きが続いている。ユーロドルもショートカバーの動きが優勢になっており、本日は1.2475近辺まで上昇。
 
ただ、1.25に接近すると売り圧力も強く上値を抑えられている状況。ECBによる来年1~3月の追加緩和期待が高まっており、市場はほぼ確実視している状況。
 
現状は1月なのか3月なのかに関心が集まっている。スタッフ見通しも発表になる3月が有力視されており、国債購入の規模は、まずは5000億ユーロとの見方も出ている。